不動産カンパニーの新社屋。1階店舗は業種の特性として道路に面して掲示物を揚げる関係で暗くなりがちだが、吹き抜け階段によって中央に抜けをつくり閉塞感の無いようにしている。2階のミーティングスペースはそれぞれ個性の違う4つの部屋とサロン的なライブラリースペースを備え、顧客とシーンに合わせた打合せが行える。
3階は社員の為の多目的スペースになっている。働きがいという観点においては職場の仲間との人間関係は小さくない比重を占める。これからのオフィス空間では、会社がスタッフに働いている時間の充実を提供することも課題となっている。
また、前面の交差点は公園へ行き来する人の通り道となっており、1階の庇を広くとり道行く人や信号待ちをする人に開放することで街の通路となり地域の不動産情報を発信する場所ともなっている。