Z型が導く保育と教育の複合施設
|Z字型に導かれる複合施設の構成
本計画は、保育所と学習塾からなる複合施設です。
特殊な敷地形状に沿って建物をZ字型に折り曲げることで、動的な前庭と静的な中庭という異なる性格を持つ屋外空間を創出しました。
|動線と空間の分節による明快な構成
保育所と学習塾という異なる機能は、1階中央のエントランスを中心に水平・垂直方向に明確に分節。
アクセス動線を整理しながら、前庭・中庭・建物内部を通して空間に奥行きと開放感をもたらしています。
|透明性のある学びの空間
外部ファサードおよび内部のパーティションにはガラスを多用し、活動の様子が視覚的に外部に開かれるよう設計しました。
空間の透明性は、教育理念そのものの開かれた姿勢を象徴しています。
|空間の重なりがもたらす交流と刺激
機能としては明確に分けられつつも、視線や光、動きが交差する構成により、施設全体に活気とつながりが生まれています。
子どもたちの多様な成長段階を包み込む、柔らかくも刺激的な教育空間です。
設 計:佐藤宏尚 山下新(共同設計)
構 造:鉄骨造
用 途:学習塾・保育所
敷地面積:505.19㎡
建築面積:304.18㎡
延床面積:595.24㎡
共同設計:山下新
構造設計:神谷優美子/ラウンドテーブル
設備設計:渡辺康宏/テーテンス
施 工:サンケイ