幼稚園の増築、改装に続き地域支援施設として保育所を造りました。住宅が密集した地域の中に菅原天満宮があり神木である楠木が敷地を見下ろしています。湾曲する道路に沿って六角形の平屋のランチルームを配置し、保育室は静かな環境が保たれる奥のほうに設けています。
それほど大きくない建物ですが形の違う建物を連結することにより、安心して過ごすことのできる囲まれた外部空間を造り出しています。 元々植わっていた晩白柚の木を中心に中庭を造り、冬には子供たちの頭より大きな果実を実らせてくれます。 おかあさんと毎日通った保育園、その記憶を思い出すとき建築がその風景の片隅に映るようであれば嬉しいです。