下町の非常に狭い間口の土地に建つ住宅です。厳しい条件の中で、上下階の移動を制約としてではなく様々な性格を持つ空間のつながりとして楽しめるよう、1つのハコの中に6つの『』型の床面をつくり、半階ずらしながら積み重ねることで長手・短手両方向にスキップフロアとしての性格を持たせ、止まり木を枝から枝へ飛び移るような住まいを計画しました。
敷地を極限まで活用するため、100mm幅の鉄骨架構を組み上げた後で金属断熱サンドイッチパネルを隣地境界際に沿って内側から施工し、外壁を50mmの厚さに抑えています。法規上の取り扱いを地上2階地下1階建てとすることで鉄骨被覆や非常用進入口を避け、最上階にはルーフテラスを設けて、倉庫のようにスパルタンでありながら、光と風に満たされて圧迫感を感じない住まいになりました。
構造規模|鉄骨造B1F+2F 用途|一戸建ての住宅 敷地面積|14坪[45m2] 施工面積|34坪[114m2]
設計監理|山本嘉寛[yyaa] 構造設計監理|[S.Y.U.構造設計室] カーテン|[fabricscape]