霞ヶ浦に半島状に飛び出し、まちの周囲が土手に囲まれた土浦市港町。
東と北が道路に面した角地で、東面は土手から1ブロック内に入った位置の敷地。
2階の東面からは霞ヶ浦と土手の桜を楽しめる、そんな素敵な場所です。
多くの住宅が敷地の南側を庭とし、南向きの家を建てていますが、
あえて東向きに大きく開き、端部をL型にすることで、一部は南向きとなるかたちを採用しました。
1階部分はL型に沿って、東面に長い約3m×10mの中庭を計画。
LDKや来客のある事務所スペースが中庭に面し、外からの視線を気にすることなく、
植栽や空、温かな陽の光を楽しむことが出来ます。
東に面した約24畳のLDKは、家族の集う朝に気持ちのよい朝日が射し込み、
日中は安定した光を感じ取れます。
リビング上部のトップライトからは、日中を通じてうつり変わる陽の光を楽しめます。
事務所スペースは中庭を臨む特等席。
事務所スペースは、玄関に隣接してあり、家族が必ず通る位置としています。
母親の働く姿を子どもに見てもらう、母子でイスを並べて勉強をする、そんなシーンを楽しみにしています。
1階にLDKと水回りという生活の中心を、2階は寝室や子供部屋などの個室群を配置。
2階は子どもの数や成長に合わせて、フレキシブルに活用できるよう将来の使い方をイメージしながら間仕切や設備を計画。
また2階の南側に約8畳のプライベートバルコニーを設けてあり、人目を気にせず、洗濯物やふとんを干したり、日光浴も楽しめます。
1日1日、季節のうつり、1年1年、様々な変化を受け入れながら、家族仲良く、日々の生活を愛せるような、そんな家を描いています。
敷地面積:251.89㎡(76.20坪)
建築面積:88.60㎡(26.80坪)
延床面積:158.57㎡(47.97坪)
用途地域:第一種低層住居専用地域
構造:木造在来
規模:地上2階建て
用途:専用住宅(一部事務所スペース)
構造設計:増田構造計画 増田浩之
施工:株式会社岡田工務店