駅から少し歩きますが、その土地に訪れた時には「窓の家を創ろう・・・そして2階に住もう!」と直感したのを憶えています。この土地に決められたクライアントもきっとその覚悟をされたことと思います。
通りに路面する場所をオフィスとし、南庭まで連続した空間とすることでアトリエや打ち合わせスペースや展示会など多様な使われ方が想定されています。
プライベート空間はボックスに収められ、家事空間は庭に南面する快適なエリアとした。
それは機能空間ではなく、その場に居ることが楽しい滞在空間としての価値を感じる空間としたかった。
そして2階、単に景色の良いLDKではなく、より環境と一体となる空間がイメージされています。
明石海峡を望むその半分は内のリビングとして、もう半分は外のリビングとしてゾーニングされました。
おだやかな瀬戸内の気候を享受もしますが、時には台風や北風による厳しい風雨にも晒されます。
それを含めてこの場所に暮らすことではないかと感じています。
用途:専用住宅
構造規模:木造地上2階建
建築地:神戸市
敷地面積:136.13㎡
建築面積:57.00㎡
延床面積:106.27㎡
施工:株式会社 アルフレンテ