面積規模に制限のある長期優良住宅としてはほぼ最小限度規模の家。やや密集した住宅地の中にあり、周辺は新旧の住宅が入り交じっている。南側の東向きと南西側に視界の抜けがあり、わずかに借景できる木々がある。
1階は閉鎖的で陽当たりもさして望めないため、寝室や水回りを配置した。開放的なつくりが可能な2階にLDKと客間を兼ねた予備室を配置した。当面、1階の広い個室を家族の寝室として使い、子どもの人数や成長にあわせて子ども室として2室に間仕切ることができる。2室とも子ども室とした場合には2階の予備室を主寝室として利用する。
小さな家でありながらも、若い建主の将来の家族構成に応じて、柔軟に対応可能な家を提案した。
構造:木造2階建て(長期優良住宅)
延床面積:83.66m²(25.30坪)
敷地面積:104.72m²(31.67坪)