奈良県奈良市の建築家・設計事務所、乗松得博設計事務所が手掛けた注文住宅の建築実例、閑待居-私設美術館としての終の住処-を紹介
乗松得博設計事務所
近江の民家を移築した母屋の奥に建つ終の住処
枝垂桜を残した配置計画、母屋からのアプローチは丹波鉄平石の乱張
玄関格子戸前には、本鞍馬石を据えた
枝垂桜を見るための開口、玄関土間は人造石研出仕上
閑待居-私設美術館としての終の住処-
階段をあがると、勾配天井に山並みの景色が広がる
大正期の作家、小川三知のステンドグラスが障子のように、壁中から引き出される
ステンドグラスを引き込むと、山の稜線が切り取られる北向きの開口
窓下には大小様々な収納と飾り棚を配した
天井格子からは南の光がもれ落ち、風が抜ける
漆喰の押さえ、磨き、糊土で構成した壁面
建物内の温熱環境を一定に設計することで、階段ホール、リビングを一室空間としている
閑待居-私設美術館としての終の住処-
台所、洗面所につながる主婦室
浴槽面に開口を回し、シラカシの緑を見る
寝室の壁は赤土の糊土、磨き、漆喰押えで構成
書斎は炭入り漆喰壁の落ち着いた空間、地袋鏡板はオバンコール
石畳みをのぼるにつれ、建物が見えてくる
夫婦二人暮らし
山の見える家
漆喰壁
終の棲家
レトロモダン
無垢材
プロポーション
手仕事の質感
アートのある家
アンティーク好きの家
景色を望む家
松村 芳治
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古民家を移築した母屋と離れがあり、北に山並みが広がる敷地に建つ、夫婦二人の為の終の住処
昭和初期の古民家、樹齢を経た枝垂れ桜、数百年燻された煤竹、大正期のステンドグラス、異国の石像
歴史を重ねたものがそこにはあった
瓦、石、土壁、漆喰、無垢木 歴史を重ねた素材で、今の職人技術によってつくりあげた
これからの住環境を見据えて
構造:鉄筋コンクリート造
敷地面積:2878.03㎡
延床面積:213.42㎡
施工:ATARI
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