住宅地に建つ木造2階建ての住まい。周囲からの視線をやわらかく遮りながら光を取り込むため、敷地を囲うようにモルタルの壁を巡らせたコートハウス型の構成としている。
この壁は外構から中庭、そして室内空間へと連続し、光を受けとめながら空間に奥行きと落ち着きを与える。時間帯によって移ろう光が壁面にやわらかく反射し、住まいの中に静かな表情の変化を生み出している。
LDKは中庭に向かって大きく開き、外部と内部がゆるやかにつながる計画とした。視線は遮りながらも空へと抜け、住宅地の中にありながら、内に広がる穏やかな居場所をつくり出している。
延床面積:99.85㎡(30.2坪)
構造:木造2階建て