佐久市の1897年(明治30年)築128年の古民家に併設された蔵を住まいに改築するプロジェクトです。
割れてしまった小屋梁の仮設補強と傾いた建物の基礎の補強から始めました。入り口の建具は重くて固く、動かすこともままならなかったため、新しく造り直す事を建て主は希望されましたが再利用する方法を検討し、スムーズに開閉可能な状態に再生する事ができました。
断熱材を付加すると共に気密性能も得られる納まりを検討しました。建物本体も屋根や外壁等の断熱性能の向上を計り、夏期は涼しく厳しい冬期も充分に暖かく過ごせる環境を実現しています。
キッチンの天板材や階段の踏板剤やカウンター材等には既存の蔵の床材を加工のうえ再利用しています。
壁や天井の漆喰や塗装は住まい手がご友人とDIYで施工しました。
延床面積:80.4m2 (24.32坪)
施工:吉沢建築