Abax Architects
リラクゼーションの家|設計事務所による注文住宅6選|心と体が緩む住まい
著者:クラスキ編集部
一日の終わりに、ゆったりと体と心をほぐせる住まいは、健康的な暮らしの基盤となります。リラクゼーションを重視した住宅設計では、温かみのある素材感や柔らかい照明計画、音が静かに包まれるような吸音・遮音への配慮、ゆったりとした浴室や設えのある洗面空間など、感覚に寄り添う細部の積み重ねが重要です。外の喧騒から切り離された静かな居場所、自然素材が醸し出す温かな空間、心地よいルーティンを支える水回りの設計。設計事務所はそうした要素を生活動線と組み合わせながら、くつろぎが自然に生まれる住まいを形にします。心が解けるような住まいの事例をご覧ください。
猫と暮らす中庭のある家
設計事務所アーキプレイス
モノづくりに携わる猫好きのご夫婦と小さな子どものための住まいです。「居心地のよい落ち着く家」をテーマに、東側の空き地に面した中庭をコの字型に囲む配置としました。外部からの視線を遮りつつ、南側からの光を室内奥まで取り込む計画です。内部では猫の動線に配慮し、人と猫の生活領域を分けることで、互いにストレスのない快適な暮らしを実現しています。
北区の家
Abax Architects
オフィスビルを住宅にコンバージョンしたプロジェクトです。敷地向かいの寺院をリビングからの借景に利用しています。窓際から墓地や電線が目立つため、窓と外部の間にコンサバトリーを設けています。
ルーバー天井の家/2戸→1戸に
株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
隣り合う2住戸を一体化し、明るさと開放感を追求したマンションリノベーションです。南西の角にダイニングを配置することで住戸全体に光を導き、中央のリビングを伸びやかな家族の居場所として計画しました。リビングに設けたルーバー天井が、内と外の境界を曖昧にし、テラスのような開放感を演出しています。木漏れ日のような光が広がる、心地よい住まいです。
大蔵の家
ことこと設計室
有機農業に取り組むご夫婦のための住宅で、室内は無駄のないシンプルな動線と外部へ抜ける開口配置で、季節感を感じられるようにしています。内外装は無垢の杉材と珪藻土で包み、外装にはウッドロングエコを塗布しています。外部開口はアルミ×樹脂のハイブリッドサッシを採用し、戸袋や簀子戸・格子枠で工業製品の存在感を抑えています。基本性能を満たした外皮とした上で、除湿型放射冷暖房システムを採用して、通年でエアコンに頼らない温熱環境を実現しています。
Wind Leave
株式会社 ファーイースト・デザイン・ラボ
海と山を望む高台の斜面に建つ、多拠点生活を想定した住まいです。リモートワークの増加をきっかけに、仕事と休暇の両方を過ごせる新たな拠点として計画されました。集中できる書斎や打ち合わせができる空間に加え、家族や友人が滞在できる柔軟なスペースを備えています。建物は木などの自然素材を用い、風景に溶け込むよう配置。窓からの景色も用途に合わせて計画し、海や山の眺めとともにゆったりとした時間を過ごせる住まいとなっています。
希望の家
多田建築設計事務所
本住宅は築約50年の一戸建てで、トップライトからの採光が特徴です。1階は土間が玄関から裏庭まで抜け、中央に一段高い島状の居間・ワークスペース・キッチンと仕切りのないバスタブが配置されています。2階はフラットなトレーニングスペースで大きな鏡や滑り棒、懸垂用の吊り輪など体力づくりの仕掛けが設置されています。
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