小島光晴建築設計事務所
犬と暮らす家|設計事務所による注文住宅実例12選|愛犬と共に育む住まい
著者:クラスキ編集部
犬は家族であり、住まいの設計においてその暮らしやすさを考慮することは、人の生活の質にも直結します。フローリングでの滑り防止、汚れが拭きやすい素材の選定、散歩帰りに足を洗えるシャワースペース、犬が自由に動き回れる動線、庭への出入りをスムーズにする土間や段差の工夫。こうした要素を建築計画の段階から組み込むことで、犬と人が共に心地よく生きる住まいが実現します。設計事務所は犬の犬種や頭数、生活習慣を丁寧にヒアリングしながら、愛犬との暮らしを豊かに支える空間を設計します。犬との日常が生き生きと息づく住まいの事例をご覧ください。
ニコイチハウス
祐成大秀建築設計事務所
古くからの住宅や畑が残る穏やかな地域に建つ平屋住宅です。隣接するフランス料理店の歴史や佇まいに呼応するよう、外観のデザインコードを共有しながら素材を変え、時間とともに異なる表情を育む関係性をつくりました。愛犬との暮らしや同一敷地内に住むご両親との程よい距離感にも配慮し、土間や複数の出入口を設けることで豊かな日常を実現。新旧の建築が寄り添いながら、一つの風景を織りなす住まいです。
大型犬2匹のためのスロープハウス
充総合計画一級建築士事務所
大型犬2匹と快適に暮らすために計画された、屋上まで続くスロープのある住まいです。愛犬たちは階段を使うことなく、住まい全体を自由に行き来できます。通常、スロープは長い動線と広い床面積を必要としますが、本住宅では人用の緩やかな階段を併設することで、空間効率とコストのバランスを実現しました。愛犬へのやさしさと建築的合理性を両立した設計です。さらに、耐震等級の向上に加え、繰り返しの地震に備える制震構造を採用し、安心して長く暮らせる住まいに仕上げています。
ホテルライクなコートハウス「ドッグランのあるタイル床の家」
一級建築士事務所 アトリエm
バンコクでの暮らしを経て日本へ戻ったご夫妻と、2匹の愛犬のために計画されたコートハウスです。芝生のドッグランを囲むように住空間を配置し、大きな吹抜けを持つLDKは、光と風を取り込みながらも高いプライバシーを確保。タイル床や浴室の設えには、海外で親しんだホテルライクな暮らしのエッセンスを取り入れました。愛犬との快適な動線や緑を望む中庭、タイ文化を感じる金色のアクセントなど、家族らしさを丁寧に映し出した住まいです。
それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
設計事務所アーキプレイス
家族それぞれの趣味や時間を尊重しながら、犬や猫と心地よく暮らすことをテーマにした4人家族の住まいです。機能性や効率性、無駄のない収納計画を重視し、日々の暮らしを快適に支える設えとしています。建物は中庭を囲むほぼ平屋のコートハウスとし、周辺環境の変化に左右されにくい安心感とバリアフリー性を実現。中庭はペットが安全に遊べる場となり、リビングのキャットウォークから猫テラスへと続く立体的な動線が、動物たちにも豊かな居場所を与えています。
around
*studioLOOP建築設計事務所
ご夫婦と3人の息子さん、愛犬が暮らす、家族それぞれの活動が緩やかにつながる住まいです。玄関や水回り、納戸などを東西に配置することで周囲の喧騒を遮り、南北に風が抜ける開放的なLDKを実現。リビングとダイニングキッチンは床の高さを変え、異なる居場所をつくりながら一体感を保っています。書斎や土間、将来3室に分けられる子ども室など、多様な暮らしに応える細やかな設えと、木を生かした丁寧なディテールが印象的な住まいです。
犬と暮らす自然素材の小振りな木の家
一級建築士事務所 光設計
松戸市の26坪の狭小地に建つ、愛犬と暮らすための木の住まいです。コンパクトな規模ながら、将来の暮らしの変化にも対応できる柔軟な間取りを採用。大きな杉の大黒柱を中心に、障子によって個室にもなる開放的なワンルーム空間が広がります。造作キッチンや書斎コーナーなど、和モダンの工夫も随所に取り入れました。無垢材や自然素材をふんだんに用い、森林浴をするような心地よい空気に包まれた、健やかな暮らしを育む住まいです。
風のカタチ
小島光晴建築設計事務所
日本有数の猛暑地として知られる群馬県伊勢崎市に建つ住まいです。エアコンに頼らず快適に暮らしたいという要望に応え、日本の伝統的な住まいの知恵を現代的に再解釈しました。風の流れや地熱、季節ごとの日射を丁寧に読み解き、自然の力を活かした環境を構築。さらに、天井の勾配や床の段差、壁の高さによって視線を巧みにコントロールし、開放感とプライバシーを両立しています。完成から三度の夏を経た今もエアコンを設置せず、季節の移ろいを感じながら心地よく暮らせる住まいとなっています。
下鴨の家-テラスのあるマンションリノベーション-
乗松得博設計事務所
シンプルでモノトーンなインテリアを基調に再構成した住まいです。既存の間取りを見直し、寝室と二つの子ども部屋、書斎を確保しながら、ダイニングキッチンをテラスに寄り添う位置へ移設しました。躯体や開口の魅力を活かしつつ間仕切りを丁寧に調整することで、テラスの先に広がる鴨川の風景へと視線が抜ける開放的な空間を実現。愛犬と過ごすリビングを中心に、家族が自然と集う心地よい暮らしの場となっています。
T字路の家
株式会社 富谷洋介建築設計
長く住み継がれた二棟の住宅を建て替えた二世帯住宅です。T字路の先という敷地条件を生かし、道路上空へ視線が抜ける開口計画によって、都市部にありながら開放感のある住環境を実現しました。曲面壁の先に設けた大きな窓が街並みや空を取り込み、L字型の建物配置が各室へやわらかな光を届けます。犬との暮らしに配慮した動線や、家族が集う2階LDKの造作ベンチを備え、世代を超えて豊かな時間を育む住まいです。
稲城の家
望月建築アトリエ
都市の住宅街に建つ、平屋の中庭型コートハウスです。交通量のある道路やアパート、店舗に囲まれ、音やプライバシー対策として、敷地内で中庭を設け、内側に開くプランのスケッチが自然と描かれました。コの字型の平面で玄関からキッチン・ダイニング、日当たりの良い南棟のリビングと子供室が連続し、玄関から北棟にはネイルサロンと寝室を配しています。インテリアは白を基調に家具やキッチンをアクセントとしてモダンなイメージに仕上げました。
黒箱-渋谷H
株式会社 廣部剛司建築研究所
都心の住宅街に建つこの住まいは、黒い外皮の内側に柔らかな暮らしを包み込むことをテーマに設計されました。大らかな中庭を中心に内と外を緩やかにつなぎ、木の架構を現しとした温かみのある空間を形成。玄関から中庭へと続く路地や、ステンドグラス越しのやわらかな光が、街の喧騒から住まいへと気持ちを切り替える役割を担います。吹抜け越しに広がる中庭と光が、都市の中で自然と共に暮らす豊かな時間を育む住まいです。
nestle 石岡の平屋
e do design 一級建築士事務所
奥様のご実家に隣接する敷地に建てた、家族と愛犬のための平屋の住まいです。湘南から移住したご夫婦は、在宅勤務をきっかけに、海の近くでの暮らしを選択。サーフィンを楽しむご主人と、庭を駆け回る愛犬のための環境を求め、新たな生活の場をつくりました。南向きのウッドデッキに面したLDKを中心に、各空間がゆるやかにつながるワンルームのような構成。家族が自然に寄り添い、穏やかな時間を育む「nestle」な住まいです。
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