充総合計画一級建築士事務所
猫と暮らす家|設計事務所による注文住宅実例15選|猫も人も心地よい空間
著者:クラスキ編集部
猫と共に暮らす住まいには、猫の習性と生活リズムを理解した設計の視点が求められます。高い場所を好む猫のためのキャットウォークや棚板の設置、爪とぎによる素材の傷みへの対策、開口部からの脱走防止ネットや格子の設計、ニオイへの対応を考慮した換気計画、猫のトイレスペースをすっきり収める収納の工夫、こうした要素を建築と一体的に計画することで、猫にも人にも心地よい住まいが実現します。設計事務所は猫の頭数や性格、生活スペースへの関わり方をヒアリングしながら、猫と共に豊かに暮らす空間を設計します。
南足柄の家
天工舎一級建築士事務所
若いご夫婦と二匹の猫が暮らす住まいです。区画整理が進む新しい街並みに対し、外部には閉じつつ内側に開く構成としています。コの字型の平面に中庭を設け、「かくれみの」の樹を中心に据え、街との緩やかな距離感を生み出しています。2階にはデッキを設け、周辺環境から距離を取りながら採光も確保しています。室内は和モダンでまとめ、古さではなく落ち着きと品を重視しました。時間とともに味わいが深まる住まいです。
ワークスペースのある猫と暮らす住まい
充総合計画一級建築士事務所
新旧の建物が混在する地域に計画された住まいです。北側に長手を持ち厳しい高度斜線制限を受ける中、半分を半地下とするスキップフロア構成とし、敷地効率と空間の豊かさを両立させています。各空間は適度に分節されながらも連続し、天井高の変化とともに面積以上の広がりと多様な居場所を生み出しています。ビルトインガレージから玄関、開放的なダイニング、猫と暮らすリビング、半地下のワークルーム、畳の客間まで、暮らしのシーンを丁寧に編集しています。全館空調や高断熱・制震構造を備え、快適性と性能を両立した住まいです。
H邸
SUR都市建築事務所
SUR設計の2件目の免震住宅です。クライアントの強い希望で免震を採用し、地震時は最大約30cm動きます。収まりを工夫して基礎断熱と床下の室内化を実現し、吹き抜け周りの構造材に古材を用いて全体を統一したデザインとしています。温熱性能は高く、省エネ志向の暮らしにより5kW未満の太陽光でも発電量の約半分のエネルギーしか使っておらず、リアルZEHをはるかに超えています。
Courtyard House
株式会社 ファーイースト・デザイン・ラボ
建て込んだ住宅地にありながら、中庭へ大きく開いた開放的なコートハウスです。リビング・ダイニングは中庭と一体となるよう計画され、周囲の視線を気にすることなく光や風を取り込める心地よい住環境を実現しています。また、愛猫との暮らしにも配慮し、リビングと猫専用スペースをつなぐ小窓など、猫が自由に過ごせる工夫を随所に採用。家族と猫が互いの気配を感じながら快適に暮らせる、やさしく豊かな住まいとなっています。
ヨコとタテ
小島光晴建築設計事務所
田畑が広がる静かな環境に建つ、夫婦と子ども、犬1匹、猫2匹のための住まいです。設計では犬と猫も大切な住まい手と捉え、それぞれの習性に寄り添った空間を計画。犬のための平屋と猫のための2階建てを分けて設け、中庭越しに互いの気配を感じられる構成としています。高速道路や土手といった周辺環境も積極的に読み解き、独特の景観を暮らしに取り込みました。動物と人、それぞれの心地よさを追求することで、自然や風景との新たな関係を育む住まいとなっています。
京田辺の ガレージハウス
株式会社 イン・エクスデザイン
夫婦と愛猫、そして大切なバイクたちが共に暮らすために計画された住まいです。暮らしの中で常に愛車の存在を感じられる空間構成を軸にしながら、西側に線路が隣接する敷地条件にも丁寧に向き合いました。プライバシーや遮音性を確保しつつ、将来的なカフェ運営も見据えた開かれた空間性を両立。住まいと趣味、そして将来の夢が緩やかにつながる設計が、日常をより豊かに彩ります。好きなものに囲まれて暮らす喜びを形にした住まいです。
大網の家
ユウ建築設計室
愛猫とともに心地よく暮らすために計画された住まいです。上質な家具が映える空間を目指し、ラワン合板やフレキシブルボードなど経年変化を楽しめる素材を仕上げに採用。素材の表情が時とともに深まり、暮らしに味わいを添えます。猫のためには爪とぎスペースやトイレ、キャットウォーク、落ち着ける居場所を丁寧に設え、テラスは高い板塀で囲うことで安全性にも配慮しました。外観には焼杉を用い、内外を通して統一感のある佇まいを実現。住まい手と愛猫がともに快適に過ごせる、温もりある住宅です。
帝塚山東の家
ARCHIXXX眞野サトル建築デザイン室
万代池の眺望を取り込みながら、各階へ光と風を届ける三階建てのスキップフロア住宅です。1階には3人の子どもたちがそれぞれの「小屋」を持つような個室を設け、2階にはキッチン・ダイニングと、来客にも対応する二つのリビングを配置。3階には眺望を楽しむヨガ教室とインナーバルコニーを設け、屋上ではBBQも楽しめます。さらに、敷地で大切にされてきたサルスベリの古木を囲むテラスを設け、住まいの各所からその姿を眺められる構成としました。
猫と暮らす中庭のある家
設計事務所アーキプレイス
モノづくりに携わる猫好きのご夫婦と小さな子供のための住まいです。「居心地がよく、心から落ち着ける家」をテーマに、新たに開発された住宅地の環境を丁寧に読み解いて計画されました。建物がコの字に囲む中庭を東側に設けることで、プライバシーを確保しながら光と風を住まいの奥まで導いています。また、人と猫それぞれの居場所を緩やかに分けることで、互いにストレスなく心地よく暮らせる環境を実現。家族と愛猫が穏やかな時間を育む住まいです。
PARALLEL
株式会社 富谷洋介建築設計
土地探しから共に進め、ご家族と猫が心地よく暮らせる住環境を目指した住まいです。南庭を囲むL字型の構成とし、庭の緑と自然光を室内へ穏やかに取り込みました。ガラスで囲まれたキッチンや、吹き抜けを巡るキャットウォーク、猫ルーム、専用扉などを設け、人と猫の動線が自然に重なる空間を計画。高断熱・高気密性能とコレモも採用し、家族の一員である猫とともに、一年を通して快適に過ごせる住まいです。
浄明寺リノベ
佐賀高橋設計室
築60年の木造平屋をリノベーションした住まいです。既存の平面に斜めの木の壁を作り、一部を勾配天井とすることで空間にリズムを与えています。猫間障子からやわらかな光が差し込み、グレーの壁は黒板としても機能します。壁には愛猫のための小さな通路を設け、家具的なキッチンと業務用キッチンを組み合わせるなど、細やかな工夫が随所に散りばめられた住まいです。
藤沢の家
内田雄介設計室
市街地に建つ、4人家族のための二階建て住宅です。将来的に周囲が建て込む環境を見据え、遠くへと視線が抜ける庭を住まいの中心に据え、内と外が一体となる開放的な空間を計画しました。開口部を抑えた壁面には光の陰影が映り、奥行きのある静かな表情を生み出しています。勾配天井と吹抜けが上下階をつなぎ、一つ屋根の下に包まれるような安心感を創出。光や余白の豊かさを感じる、伸びやかな住まいです。
ねこと暮らす住まい
木村哲矢建築計画事務所
大阪近郊の住宅地に建つ、5人家族と2匹の猫のための住まいです。周囲を住宅に囲まれたコンパクトな敷地ながら、2階リビングと勾配天井によって伸びやかな空間を実現しました。高窓から光と風を取り込み、家族の気配を感じながら思い思いに過ごせる居場所を随所に配置。さらに梁上のキャットウォークや猫用くぐり戸、脱走防止扉など、猫たちの暮らしにも細やかに配慮しています。人と猫が心地よく共生する、温かな住まいです。
大きな吹き抜けのある古民家の改修|きたまちの家
株式会社 山本嘉寛建築設計事務所
奈良市内の敷地では、異なる年代の建物が濡れ縁や中庭を介して連なっています。その中で一番古くて大きな納屋を、快適な生活が送れる住まいへ改修する計画です。納屋は元々材木倉庫として建てられ、半分が大きな吹き抜けで大部分が吹きさらしの状態でした。 劣化して柱梁から剥離した土壁を全て落とし、蟻害・腐朽を受けた柱梁を補強・交換し、断熱補強を行った上で吹き抜けを大きなLDKに転用、その周りに来客用和室、寝室、水廻り、収納、猫の部屋を整備しました。
子と猫の家|文京区のマンションリノベーション
株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
猫と暮らす子育て世代のご夫婦のために、築34年のマンションをスケルトンリノベーションした住まいです。限られた空間の中に、家族の価値観やライフスタイルを丁寧に反映し、個性と遊び心に満ちた空間を実現しました。立体的な居場所を配置し、回遊性と開放感を両立。面積以上の広がりを感じられる構成とすることで、猫も人も心地よく過ごせるオンリーワンの住まいへと生まれ変わりました。
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