an Archi-Lab. 一級建築士事務所
土間のある家|実例の紹介|暮らしの幅を広げる、外と内をゆるやかにつなぐ住まいの余白
著者:クラスキ編集部
土間は、単なる通路や玄関の一部ではなく、暮らしを柔軟に広げるための余白のような存在です。外と内の間に位置し、風や光、土や緑といった自然の要素をゆるやかに室内に招き入れます。
靴のまま移動でき、汚れや湿気にも強く、作業や収納の場としても重宝します。断熱・気密性能の向上により、土間と居室の温度差を抑えつつ、空間にゆとりと多様な使い方をもたらします。
靴のまま移動でき、汚れや湿気にも強く、作業や収納の場としても重宝します。断熱・気密性能の向上により、土間と居室の温度差を抑えつつ、空間にゆとりと多様な使い方をもたらします。
床の質感と空間の連続性が織りなす開放感、心地よい暮らし。
土間のある家 |リビング
土間リビングは、従来の居室とは異なる質感と広がりをもたらします。硬質な土間の床が空間のベースとなり、自然素材の家具や暖炉と組み合わせることで、視覚的にも手触り的にも豊かな表情を生み出します。
外部との距離感が近く、風や光の通り道としても優れているため、開放感のある住まいになります。温度差や結露対策には断熱や気密、換気計画が重要です。土間リビングは趣味や家族の集いの場として多彩な使い方を可能にします。
外の気配と実用性を兼ね備えた、機能的で心地よい食の場。
土間のある家 |キッチン
土間に設けられたキッチンは、床の耐水性や掃除のしやすさを活かし、家事の快適性を向上させます。外からの荷物の搬入や庭との行き来がスムーズで、農作業やアウトドアの汚れも気にせず出入りできます。
素材の選定と断熱対策は特に重要で、土間床の冷たさを和らげる工夫が必要です。収納の計画を工夫すれば、使い勝手と美観を両立でき、生活動線の効率化にもつながります。
迎える場と暮らす場をつなぐ、実用性とおもてなしを兼ね備えた空間。
土間のある家 |玄関
土間玄関は、多彩な収納力を持ち、靴やアウトドア用品、季節の道具をすっきり収められます。耐久性の高い素材で仕上げることで、見た目の質感と実用性を両立できます。
外気に近い空間のため、断熱・気密・換気の適切な計画が不可欠です。これにより冬期の冷気や結露を防ぎます。ベンチやディスプレイを設けることで、訪れる人に心地よい印象を与える場ともなり、暮らしの顔としての役割を果たします。
光と風を運び、上下階を緩やかにつなぐ、立体的な住まいの構成。
土間のある家 |階段
土間に設けられた階段は、住まいの縦方向のつながりを強調しながら、空間に動きを与えます。モルタルやタイルの土間と、木や鉄骨の階段を組み合わせれば、無機質さと温もりがバランスよく共存します。
階段下を自転車置き場や収納、ワークスペースとして活用することで、限られた空間でも有効に使えます。断熱性能を確保しつつ、安全性にも配慮した設計が求められ、暮らしの質を高めます。
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