根岸達己建築室
料理好きの家|設計事務所による注文住宅8選|料理が楽しくなる住まい
著者:クラスキ編集部
料理を心から楽しむ方にとって、キッチンは住まいの中心となる場所です。使い勝手の良い作業動線、食材・調理器具・食器を整理しやすい収納計画、コンロの種類や換気方式の選定、シンクの高さや素材、作業台の広さと素材、こうした要素が、料理の時間の豊かさに直結します。また、料理しながら家族と会話できるレイアウトや、ゲストを招いてオープンに調理を楽しめる空間設計も、多くの方が希望するスタイルです。設計事務所はキッチンを単なる設備として捉えるのではなく、暮らしの核として丁寧に設計します。料理が主役の住まいの事例をご覧ください。
双奏の家
株式会社 富谷洋介建築設計
都市部の住宅街に建ち、周囲の視線に配慮した2階LDKとハイサイドライトにより自然光に満たされた落ち着いた空間を実現しています。住まいの中心にオリジナル造作キッチンを配置し、料理や食卓が家族の中心となるよう計画しています。1階には愛車や趣味を楽しめる木毛セメント板を用いた自由度の高いガレージを設け、それぞれが没頭しながら互いの気配を感じられる暮らしを目指しています。断熱性能等級6とZEH Oriented認定を取得し、快適性と省エネルギー性を備えています。
つくばみどりのの家
ユウ建築設計室
新たな街並みが広がる開発エリアに建つ、コーヒースタンドを併設した住まいです。住宅と店舗が自然に共存する構成とし、住宅部分にはガルバリウム鋼板、店舗部分には焼杉を採用することで、素材の対比を活かしながら周辺環境に調和する外観を実現しました。断熱等級5のZEH水準に加え、樹脂サッシや床下を活用した第一種換気システムを採用し、一年を通して快適な室内環境を確保。暮らしと仕事、地域とのつながりを心地よく育む住まいです。
KAN
充総合計画一級建築士事務所
10階からの眺望を最大限に活かしたマンションリノベーションです。東側には都心の景色、南西側には富士山を望む恵まれた立地に対し、個室やキッチンの配置を見直すことで、日常の中で景観を楽しめる住まいへと再構成しました。共用スペースは眺望に向かって大きく開かれ、これまで活用されていなかった東側のデッキはキッチンとつながるアウタールームとして再生。可動間仕切りも取り入れ、開放性と柔軟な使い方を両立した住空間を実現しています。
回遊性メゾネットの更新|更紗の家
株式会社 山本嘉寛建築設計事務所
建築家・遠藤剛生氏設計の集合住宅の一室を対象としたリノベーションです。特徴的なメゾネット構成や回遊性のある動線を活かしつつ、老朽化した設備や断熱・防音性能の更新に対応しました。長年住み続けてきた使い慣れた間取りを尊重しながら、問題点を丁寧に改善。既存の設計思想を継承しつつ発展させる“接ぎ木”のようなリノベーションの形を提案しました。
LOLO 〜キッチン空間アイデア デザインコンテスト 最優秀賞〜
YIA イシウエヨシヒロ建築設計事務所
大きな中庭を中心に据えた、ロの字型の住まいです。二層分の壁に囲まれた中庭は外部からの視線を遮りながら、光や風を住まいの奥まで導きます。リビング・ダイニングは、緑豊かな外庭とデッキを備えた中庭に挟まれ、四季の変化を身近に感じられる贅沢な空間に。中庭を巡る回廊が日常の動線に豊かな景色をもたらし、暮らしに心地よいリズムを生み出します。バスコートや屋上デッキも備え、住まい全体で自然とつながる開放的な暮らしを実現しています。
旭ヶ丘の家
株式会社 SPAZIO建築設計事務所
仙台市街を見渡す高台の住宅地に建つ、光と風、風景を楽しむための住まいです。大きな窓を備えたコモンスペースや、ペレットストーブのある土間続きのLDKからは、伸びやかな眺望が広がります。暮らしの中心にはキッチンとテーブルを一体化した大きな「みんなのキッチン」を配置し、吹き抜けを介して各室が緩やかにつながる構成に。家族が適度な距離感を保ちながら集い、それぞれの趣味や創作活動を楽しめる、開放的で心地よい住まいです。
上野芝の家
Abax Architects
閑静な住宅地の高台に建つ、約40坪の住まいです。西側に広がる眺望を最大限に活かすため、2階にリビングダイニングを配置し、豊かな光と風景を室内へと取り込みました。内装には木をふんだんに用い、温もりのある落ち着いた空間をつくり上げています。キッチンをはじめとする家具はオリジナルで製作し、空間と一体となるよう丁寧に計画されています。眺望と素材感が調和した、心地よい時間が流れる住まいです。
囲炉裏のある趣味満載の家
設計事務所アーキプレイス
南北に長い段差のある変形敷地に建つ、ご夫婦の趣味を生かした終の棲家です。高度斜線に応えるよう3つのボリュームを連ね、端正な勾配屋根が印象的な外観を形づくっています。内部は掘り炬燵の囲炉裏を備えた和室を中心に、吹抜けやスキップフロアによって諸室やバルコニーが緩やかにつながる構成です。耐震等級3とHEAT20 G2レベルの高断熱・高気密性能を備え、開放感と快適性を両立。趣味を楽しみながら、これからの暮らしを豊かに育む住まいとなっています。
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